日本財団 図書館


013-1.gif

図6 サプライボートの模型

 

石油掘削船は、長期間同じ場所に滞在して掘削するという業務形態であるため、人員の交替や物資の補給が必要となる。このため、掘削船に対して、飲料水、掘削清水、泥水材料、セメント、その他必要な機材等を供給するためのサプライボートが必要となる。

サプライボートの模型である図6の船名及び主要目は不明であるが、一般的なサプライボートのサイズは、長さ60〜70m、幅16〜17m、深さ約6m、1,000〜2,000トンである。推進システムは、燃費等のコストや重量を考慮し、ディーゼル推進のものが大半であり、速力は10〜15ノット程度である。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION