5.2 航海支援機能
5.2.1 表示:スケールバー、拡大、縮小、全体表示
1] スケールバー:画面上での距離の目安となるバーを表示する。
スケールは拡大率に応じて自動的に適切な距離を表示する。
2] 拡大、縮小、全体表示:表示したい画面をこれで調整する。
この時、拡大率に応じて自動的に表示する経緯度線の本数を調整する。また10万分の1の海図を基にしていることを考慮して一定の拡大率でそれ以上の拡大ができなくなる。
5.2.2 検索・照会:属性検索、属性照会、距離計測
1] 属性検索:線・点の種類及びその詳細を指定して属性を検索し、その結果を強調表示する。(線種:ピンクの太線、点種:黒の太枠)
2] 属性照会:指定した線・点の種類とその詳細、及び座標を表示する。
3] 距離計測:指定した地点から任意の地点を指定していくことで指定した線上の距離を表示する。表示はKm単位と航海上使用されることの多いMile単位で表示する。
これらの主要機能は船上での利用を考慮して、マウスの右クリックからのショートカットによる利用、及びアイコンからの起動が可能である。