第5章 小型船用-PC用航海参考図(PEC)の改良
5.1 表示装置及びデータ収録媒体
5.1.1 表示装置
PC用航海参考図の表示装置として、汎用パソコンを用いることとし、収録海図情報・航海支援情報容量・画面表現力・対応速度などを考慮し、表示装置及びデータ収録媒体の項目を定めた。
OS:Windows95、98、2000及びNT (Service Pack4.0以上)
CPU:Pentium133MHz以上
メモリ:64MB以上
ディスプレイ:640×480ドット以上、推奨1024×768ドット以上
CD-ROMドライブ:2倍速以上
ハードディスク容量:1. 日本測地系PEC(ver.1)
4Mバイト(プログラム+基図情報)
1] 東京湾及び付近
25Mバイト(潮汐及び日出没情報(1999年〜2001年))
2] 瀬戸内海東部
19Mバイト(潮汐及び日出没情報(1999年〜2001年))
3] 伊勢湾及び付近、瀬戸内海中部、瀬戸内海西部
これらの海域も上記の1]、2]と同程度の容量
2. 世界測地系PEC(ver.2)
2Mバイト(プログラム+基図情報)
1] 東京湾及び付近
2] 伊勢湾及び付近
3] 瀬戸内海東部、瀬戸内海中部、瀬戸内海西部
*世界測地系PECでは潮汐及び日出没情報は潮流と月出没情報が新たに加わり、電子潮見表として別売されている。
5.1.2 データ収録媒体
PC用航海参考図:CD-ROM×1枚
潮汐及び日出没情報(1999年〜2001年):CD-ROM×1枚(日本測地系PECのみ付属)