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1.2 調査項目

平成12年度の調査研究は主に次の項目について行った。

(1) レーダー系インターフェースの検討

新方式レーダーは、背中合わせ2面のレーダーアンテナを一回転6秒で回転させる。各々で検出された全データを3秒周期で交互に処理するレーダー系インターフェースについて検討した。

(2) 3秒周期のレーダー映像(主に表示)処理系の検討

3秒周期となるレーダー映像(主に表示)処理系について調査した。

(3) 新方式レーダーによる追尾性能向上の検討

従来の追尾方式の改良及び追尾パラメータの変更等を含む改良追尾方式についての調査(注)及び評価方式の検討を含め調査した。

(4) 新方式レーダーの船舶通航業務システムヘの採用についての検討

新方式レーダーを船舶通航業務システムに取り入れた場合の問題点を調査し、とりまとめた。

 

(注) 現状調査

最終年度の調査研究をまとめるにあたり、最新システムの現状を把握し、新方式レーダーの検討に資するため、東京湾海上交通センターにおいて現状調査(実態調査(1)、アンケート調査、実態調査(2)、現地委員会)を6/27及び10/16〜19に実施した。

 

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