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5.2 VTS研修施設の認定に関するガイドライン

 

当該ワークショップの報告書案は、第13回会議の会期中に、VTS委員会により検討された。これは、その後、理事会で承認されている。

 

当該報告書にある勧告は、特に、担当機関が研修と資格認定との過程を承認する代表者となる必要がある場合には、VTS要員の全世界的な共通行動基準を確立し維持することについて、重要な影響をもたらす内容となっている。

 

従って、本WGは、当該ガイドラインがより広い範囲に亘って知られる必要があると考え、助言とガイドラインへの参照とが、『VTS要員−研修及び資格認定並びに作業環境』の章の草案へ含まれることを提案した。

 

5.3 VTS要員に対する技術の影響についての監視

 

この項目は、現在進行中である。技術における開発状況は、VTS要員の研修資料の有効性を検討する際に考慮される必要があろう。

 

5.4 VTSマニュアル

 

要員及び研修マニュアルについての章の最初の草案(VTS14/WG3/WP1)が作成された。本委員会の各メンバーへ配布され、第15回会議においてコメントが求められる予定である。

 

事務局は、この草案を、今会議についての報告書と共に、本委員会のウエブサイトに掲載すること、が要求されている。

 

6. 会議の成果資料

 

本会議の成果である資料のリストは、本報告書の別紙1にある。

 

7. 今回の会議報告書の承認

 

7.1 本委員会は、この第14回会議報告書を、修正されたところにより、承認した。

 

7.2 次回会議は、2001年3月12日−16日に、1400時に開始することをもって、サンジェルマン・アン・レイにおいて行うことが予定されている。提出資料の締切は、2001年1月19日である。

 

 

 

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