4] 検索技術の確立
コンピュータにおける検索技術はそれなりに使うための技術が必要である。誰でも欲しい情報を簡単に引き当てることは簡単でなく、それぞれのルールに従って探さなければ詳細でかつ有用な情報を探し出すことは困難である。この辺のことを十分考慮に入れて文書管理をする必要があり、このような問題への取り組みも非常に早い速度でソフト技術開発が進んでいる。
今後は如何に有用な検索ソフトを採用するかが一層重要な問題になる可能性がある。
(2) CD-ROM試作品の検索方法に関するアンケート結果
(1)に示したように、試作品作成時からすでに作成者側からの反省点、問題点が挙げられているが、試作品使用者側の意見も収集する必要があるとして、アンケート調査を行った。4章にアンケート調査結果を示す。調査用紙155部を関係者に試作品と共に配布し、87件(56%)の回答を得た。このうち検索方法に関する回答を見ると以下の通りである。
1] 試作品の検索方法に関する全般的評価
試作品の検索方法全般について、次のような項目選択方式の設問に回答をお願いし、改善の余地についても簡単な分類で解答を得た。改善の余地ありとするものが約2/3であり、検索方法の多様化を望むもの58件(*印)であった。
2] 検索方法に関する自由記述
試作品の検索方法について自由な意見の記入欄をもうけたところ、多数の意見が寄せられたので以下にその集約を記載する。
・ 複数の検索方法の採用が望ましい、即ち、団体別、項目別検索、文字検索、絞込み検索等。
・ 特に文字検索を行うためには画像データのテキスト化の範囲を拡大する必要がある、また、複数の検索方法を採用するためには複数の分類方法を採用するべきである。
・ 正確な総目次を作成し、「しおり」機能に階層化して取り込む、そこから機能的なリンクを張る。