出所:ISI、MAJU社
●ダイヤ編成、路線設定
Transit link社、Maju社ともに路線計画、運行計画の部署を持っており、独自に路線編成、運行計画を作成する。運行ダイヤの改正には、LPKPへの申請が必要である。
●車両メンテナンス
Transit link社、Maju社ともに車両補修・点検施設、部署を持っており、独自に車両整備を行っている。但し、Transit link社の設備は改修中である。
Transit link社の車両は全般的に老朽化しており、大幅な車両導入が必要である。
(3) ターミナル施設・バス停
●ターミナル施設
1992年以前は市内中心部Jalan Trus沿いに中央バスターミナルがあった。しかし、需要の増加、周辺の交通混雑から、1992年にここを閉鎖し、市内中心部から北方に約5kmにラーキン・バスターミナルが新たに整備された。ラーキンには67台分の乗降所と53台分の駐車場が整備され、都市内バス、都市間(シンガポール、マレーシア国内)バスが乗入れている。また、各バス会社の営業所、チケット売り場、待合室、食堂、ショッピングセンターなどが併設されている。その他の交通手段との連携機能として、自家用車駐車場、タクシー乗り場が整備されている。
ISIのレポートでは、ラーキン・バスターミナルの課題について以下のように報告されている。
・ピーク時の混雑が酷い。特に、乗降場数が少なく、アクセス、案内が悪いため、乗客が直接駐車場まで歩いてしまう。安全面、運行面の両方で問題となっている。
・高齢者、障害者への配慮が全くない。
・多くの路線が複数の事業者により運行されており、客の取り合いなどの混乱が生じている(主に都市間バスの場合)。
・その他の交通手段(鉄道、タクシー、自家用車など)との連携が悪い。
・周辺にバス専用道路が整備されていないため、流入に時間がかかる。