(4) ラオス国
DEPARTMENT OF CIVIL AVIATION
HEADQUARTERS
Director General Mr. Yakua LOPANGKAO
Civil Aviation College Mr. Zainul Abdin Bin Yaacob, PRINCIPAL
国際協力事業団技術協力専門家(Air Traffic Engineering Specialist) 畠山忠雄
LAO AIRPORT AUTHORITY (LAA)
Deputy Director General (Director, Airport Authority) Mr. Kaykeo VORARATH
Chief of Aeronautical Radio Maintenance Section Mr. Thongbanth VONGLAKHONE
Deputy, Air Traffic Services Section Mr. Soubanh KHAM PHA
国際協力事業団技術協力専門家(Airport Terminal Management) 原田実
CIVIL AVIATION TRAINING CENTER
Director Mr. Kham Sang SELINOKHAM
在ラオス日本大使館
参事官 真鍋洋
一等書記官 長野誠司
JICAラオス事務所
所長 青木眞
(5) その他
※BANGKOK CIVIL AVIATION TRAINING CENTER
Vice President Maj. Prayong Sooksai
Senior Ground Instructor (Navigation & Navigation Aids) Mr. Prapont Jittaputta
Senior Ground Instructor (Air Traffic Control) Maj. Boonmee
Head of Academy Department Miss Patchanta Sittikong
※昨年度調査で訪問できなかったので、今回、現地調査を実施した。
1.7 所感と提言
調査対象国における訓練センターの現状は様々で、一応訓練センターとして運営されているものの、その機器設備等が老朽化して使用できないものであったり、インストラクターの経験不足や資質に問題があり、現状からは到底訓練センターとして機能しないと思われるものもあった。
各国当局者からは、訓練センターの必要性、設備拡充の必要性、将来計画等について一様に多くの要望が表明された。これらの要望に対応するには、膨大な費用、人材、年月が必要である。仮にそれが、いま実現したとしても、各国の現在および近未来の航空事業規模から考えると訓練修了者をリクルートする需要があるとは考えられない。需要に合わせて訓練するとなるとごく少数の訓練生となり、訓練センターの費用対効果は限りなくゼロに近いものになる。