15) 従業員数:
直接:150名
間接:30名
技術者:15名(大多数はITS出身者で、品質管理、生産計画、監督を行っている。)
下請け:約300名(組立工、溶接工、機械工)
16) 営業内容:Jayaグループの中心的な事業は以下の通り。:
・沖合い海上船舶の所有及び用船
・船舶の修繕及び建造
・従来型船舶及びコンテナ船の所有及び用船
船舶の修繕及び建造活動はバタム及びシンガポールの造船所で統合施設を利用し、中型沖合い船舶に特化して行っている。
造船(3,000〜9,000bhpのアンカーハンドリング/サプライベッセル、3,300〜5,000bhpのアジマススターンドライブのタグボート、3,800DWTの石油タンカー、2,000DWTの石油バージ、100.65mで198のバース付き作業用バージ)
サプライ船の建造には統合施設を利用する。船体は4〜5つに分け、ブロック組立までのケガキ、切断、下組み立てはバタムで行う。ブロックはバージでシンガポールに送られ、シンガポールの造船所が建造、艤装、エンジン設置及び船舶引渡しまでの残作業を行う。バタムで鋼材の組み立てを行うと、労働力だけでなく、輸出に対する免税により輸入価格が安価なため、シンガポールよりも価格競争力がある。
船舶の修繕に関しては、同グループの船舶の大部分はシンガポール又はバタムの造船所で修繕している。
17) 年商:非公開
18) その他:Jaya Holdings Ltd. Singapore社の子会社であるため、バタムのPt. Asiatic Shipyaradは受注及び財政面での問題はあまりない様である。ほとんどの外国投資企業は、この点で国内投資企業よりも有利である。