これらの路線は図7.5.2-1に示されている。妥当な復路貨物量を得られる可能性のある路線は二重矢印で示してある。一重矢印で示された路線は、本質的には片道運航になり、往路は鉄鋼を運搬し、復路は空荷となる。
バンサファンからレムチャバンヘの路線も含まれている。これら2港間では現在鉄鋼の輸送はないが、レムチャバンはマプタプト港向けのコイルの避難港として利用される可能性がある。レムチャバンを基点港としての利用は、復路貨物を獲得できる可能性が高いため優位であり、Ro-Ro船サービスを開設できる可能性もある。