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東南アジア造船関連レポート19

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


(3) 造船

シンガポール造船業の概況(98年)

 

1. シンガポール造船業の現状

(1) 概況

シンガポール海事産業の1998年の総売上は、38億6千万シンガポールドルであった。これは、前年の34億シンガポールドルに対して13.5%の増加。

引き続き船舶修繕部門が、シンガポール造船業のバックボーンである。1998年の売り上げは19億9千万シンガポールドル(全体の51.5%)で、もっとも売り上げが大きい部門であった。修繕部門の売上増の要因は、FPSOの改造が好調だったこと。

新造船部門の売り上げは、9億1千8百万シンガポールドルと、97年の10億2千6百万シンガポールドルに対して23.8%減となった。

オフショア部門売り上げは、9億5千6百万シンガポールドルと、全体の24.7%を占めた。

シンガポール造船業は、競争力を強化するため、より付加価値の高い仕事へ参入し、労働集約産業からの脱皮を図ろうとしているものの、98年の労働者数は増加した。1998年の労働者数は、31,800人で、前年に比べて10%増加した。1998年の労働者一人当たり付加価値額は、32,900シンガポールドルと1997年に対して1.8%低下した。

造船所における労働安全の確保については、事故発生率(Accident Frequency Rate)及び事故重大性指標(Accident Severity Rate)のいずれでもおよそ15%程度減少した。1998年の事故発生率は、百万人・時間当たり6.1回と過去最少となった。事故重大性指標は、百万人・時間あたり708人・時間の喪失でこれまでで最も低いレベルとなった。昨年は、840人・時間。

 

表1 海事産業の総売上額の推移

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出所) 経済開発庁(Economic Development Board)

 

 

 

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