図5・20 燃焼写真
単気筒エンジンの試験結果において、多噴口ノズルの場合では、連絡口面積比が1.5%の方が図示熱効率が高くなった。これは、燃焼写真からわかるように多噴口ノズルを用いた場合では、単噴口ノズルほど燃焼に及ぼす連絡口面積比の影響が小さく、このため、面積比の変更による絞り損失が出力に影響を及ぼしたものと考えられる。
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