サロマ湖口(さろまここう)灯台
〜サロマ湖の守り神〜
サロマ湖口灯台は、1966年(昭和41年)に点灯し、付近を航行する船舶の道しるべやサロマ湖の出入口を示す灯台として大切な働きをしています。
とくに、湖口は、水の流れが非常に速く、とても危険な場所で灯台はなくてはならないものです。一時は灯台まで波が打ち寄せて、倒壊寸前になったこともありますが、現在は湖口の整備が行われその様な事が無くなり、今でも絶えず船の安全を守るために明かりを灯しています。
この施設の異常を発見したときや、海上における遭難、その他何か気づいた点がありましたら、下記の管理事務所までお知らせください。
位置 北緯44度10分48秒 東経143度46分59秒
光り方 5秒ごとに赤光を1閃光(連成不動)
光の強さ 1,100カンデラ(不動光80カンデラ)
光の届く距離 9.5海里(約17.5キロメートル)
高さ 地上から灯台頂部 13メートル 水面から灯火 約14メートル
管理事務所 第一管区海上保安本部 紋別海上保安部
電話 01582-3-0118
海上保安庁 燈光会 日本財団