日本財団 図書館


- 保守状態

- 機器(有用性、信頼性)

- 固縛、取扱及び保護を含めた貨物の特性

- 各種証明書

 

2.3.5 陸上側の管理

 

- 人員補充方針

- 安全方針及び考え方(土壌、心構え及び信頼性)

- 安全管理委員会

- 休暇予定表

- 一般的管理方針

- ポートスケジューリング

- 雇入契約及び/又は労働協約

- 任務の割り当て

- 船-陸間の意思疎通

 

2.3.6 外部の影響及び環境

 

- 気象及び海況

- 港湾及び通航条件(VTS、水先人)

- 通航量

- 結氷状態

- 船舶所有者及び船員を代表する組織

- 法令、堪航性調査及び検査(国際的、国内的、船級協会など)

 

2.4 分析

 

事実が収集されると、事実は事件における事象の経緯を確定し、調査により明らかとなった安全上の欠陥について結論を導き出すために分析される必要がある。分析とは、論理と推論によって事実についての情報と結論との間を結ぶ橋を構築するための整理する作業である。

分析ではまず事実についての情報を検討して、関連すること、関連しないことを明らかにし、情報が完全であることを確認する。このため、この最初のステップでは追加として如何なる調査を実施するかについて調査官に指針を与えてくれる。

 

 

 

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