このような中で、現代重工業は、現代自動車と並び独立性が強く、2003年までの早い段階で、現代グループから分離されると見られている。
図:現代グループの構造調整概要
資料:各種資料より作成 なお、2000年7月末に現代重工業は、不当に融資返済の肩代わりをさせられたとしてグループ内の現代電子産業、現代証券をソウル地検に提訴する事件が発生している。その背景には、現代グループの後継を巡る鄭夢準氏の不満、鄭夢憲氏サイドによる現代重工業持ち株比率の引き上げに対する警戒感があると言われている。
資料:各種資料より作成
なお、2000年7月末に現代重工業は、不当に融資返済の肩代わりをさせられたとしてグループ内の現代電子産業、現代証券をソウル地検に提訴する事件が発生している。その背景には、現代グループの後継を巡る鄭夢準氏の不満、鄭夢憲氏サイドによる現代重工業持ち株比率の引き上げに対する警戒感があると言われている。
表:現代重工業の株主比率変遷
注:現代建設、現代商船は鄭夢憲氏影響下の企業 資料:毎日経済新聞2000年7月29日付
注:現代建設、現代商船は鄭夢憲氏影響下の企業
資料:毎日経済新聞2000年7月29日付
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