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(3) ステップ3:(実用システム開発)

・本ステップに至る、ステップ1(啓蒙、プロモーション、コンセンサス形成)およびステップ2(標準化)を経ることによって、ようやくe-サービスプレイスに必要なシステム開発の段階に移る。

・e-サービスプレイスの主要機能である、標準化された情報コンテンツ仕様に基づくの電子マニュアルサービスの開発、および同様に標準化された工事実施/障害対応支援ツールの開発が行われる。

 

実用システムに関する具体的な機能構成、モジュール構成の検討は、来年度以降の今後の開発研究プロジェクトに委ねられるが、一例として以下の内容が想定される(図4-10参照)。

 

・e-サービスプレイス実用環境の機能構成・モジュール構成(例)

- 情報コンテンツ・リポジトリ管理(データセンター機能)

- 情報コンテンツ・セキュリティ管理(認証、アクセスコントロール)

- 情報コンテンツ・検索エンジン(全文検索、キーワード検索等)

- 情報コンテンツ・モニタリングデータ管理

- 情報コンテンツ・アクセス履歴収集分析管理

・情報コンテンツ作成支援ツールの機能構成・モジュール構成(例)

- 舶用メーカに対する情報コンテンツ作成支援、

e-サービスプレイスヘの情報コンテンツ・アップロード支援

- 船社・船舶管理会社に対する情報コンテンツ作成支援、

e-サービスプレイスヘの情報コンテンツ・アップロード支援

 

 

 

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