情報交換の方法:
1] 情報交換のためのツールとして、「舶用工メーリングリスト」を利用した。
実験参加者は、常にメーリングリストのアドレス(実験の事前に設定)に対して電子メールを送付する。問合せ内容や工事記録等のファイルはメールに添付して送信する。
2] この時に用いるメールの題名(件名)は、実験の組み合わせの双方で事前に定められた名称を用いた。
実験ケースA-2用:
船社殿からの第一報→ 「実験A船トラブル発生の件」など
実験ケースB-2用:
船社殿からの第一報→ 「実験B船トラブル発生の件」など
実験ケースC-2用:
船社殿からの第一報→ 「実験C船ポンプの件」など
実験ケースD-2用:
船社殿からの第一報→ 「実験D船において障害が発生しました」など
3] 電子メール送付は、実験参加者が通常の業務で用いるメールソフトを使うことも、あるいは舶用工メーリングリストのインタフェースを使って送付することの、どちらの方法でも可とした。
(※注意)添付ファイルがあるときは、通常の業務で用いているメールソフトから送った。また、送信メールは、1メールにつき容量1MBを上限とし、それを越えるときは事前に添付ファイルを1MB以内に分割して、メールを分けて送付した。