第7部 ゲートに於ける安全作業心得
(1) コンテナのダメージチェックを受けようとするトラクターは、所定の位置に停止し、サイドブレーキを掛けエンジンを止める
(2) ダメージチェッカーは、トラクターが完全に停止したのを確認して遮断機、作業確認旗等にて安全確保措置を実施する
(3) ダメージチェッカーは、作業に適した保護具を着用しなければならない
(4) コンテナの屋根部をチェックする時は、専用ステップから乗り降りすること
(5) 屋根部をチェックを終えて、乗り降り専用ステップを使用しない時は、ロープ・鎖等にて墜落防止措置を講ずる
(6) ダメージチェック作業を終了し、ダメージチェッカーがコンテナから離れたことを確認して、チェック終了の合図を確実にゲートクラークに連絡する
(7) ゲートクラークはダメージチェック作業中進行状況を把握し、チェック終了を確認してトラクター運転者との書類の受渡し等を行し発進の合図をする
(8) トラクターの走行路を横断する時は、周囲の安全を確認する
(9) コンテナ内部のチェックが完了し、ダメージチェッカーがコンテナから降りる際飛び降りてはならない
(10) オウクワードコンテナは、コンテナチェック用キャットウォークに接触する恐れがあるので、通路等トラクター運転員に対し明確な指示をする
(11) オーバーディメンションを測定する時は、貨物の形状等を確認し、最適な方法で測定する
(12) 作業終了後は、周辺の整理整頓を行う