(8) スプレッダーの脱着は、アンロックを表示ランプ等で確実に行う
(9) ホールドの荷役時は、エントリーガイド、セルガイドに異常はないかデッキマンと連絡を密に確認する
(10) 20'、40'積載可能なコンバーティブルホールドに、20'を積合せる時は、スタッキングコーンの取付け、取外し作業に船内作業者がホールドに入るので充分注意し、安全を確認せねばならい。
(11) オーバーハイトコンテナ等で、特殊な吊具を使用し、船内作業者がホールドに入る必要がある時は充分注意し、安全を確認せねばならない。
(12) 本船の設備、コンテナ等に異常を発見した時は、荷役担当責任者またはセンターに連絡する。
(13) 強風下での荷役時には、レールクランプが完全に作動していることを確認し、突風等で危険を感じたら荷役作業を中止しセンターに連絡する
◎ハッチカバー開閉作業
(1) 周囲の状況を把握し、デッキマン、船側指揮者の指示に従い、開閉、巻上げ下げを行う
(2) 急激な加減速はしない
特に開閉時に於ける地切操作は静かに行う
(3) 固縛装置が、完全に開放されていることを確認後巻上げる。
(4) ハッチカバーの巻上げ下げ及び、移動時には、都度警報を鳴らす。
7. 終業点検
(1) ガントリークレーンのアンカー位置はセンターに確認
(2) スプレッダーを20'にし、定位置まで巻上げる
(3) 各スイッチ、メーター表示ランプの確認
(4) 各スイッチ“OFF”操作確認
(5) 運転室内の整理、整頓
(6) 電力メーター、アワーメーターの記入
(7) 機械室内の異臭の有無、及び各ワイヤーの状態確認
(8) 航空障害灯の確認
(9) 逸走防止、及び転倒防止アンカーのセット確認