曲目解説
スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
オーストリアの作曲家スッペの代表作です。スッペという名を知らない人でも、冒頭のファンファーレは、聴いたことがあるはずです。馬に乗って走る様子が想像でさる軽快な曲で、トランペットが大活躍します。
モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」から第1楽章
天才モーツァルトの最も有名なセレナードです。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」というのは「一つの小さな夜の音楽」ということで、モーツァルト自身が命名しました。生き生きとした美しいメロディは、作曲されて200年以上経った今でも、様々なコンサートで演奏されています。
アンダーソン:おどる○○○/こわれた○○○
アメリカの作曲家アンダーソンは、楽しい曲をたくさん作りました。この「おどる○○○」は、たわむれながら遊んでいる○○○の様子をあらわした曲。"○○○"って、いったい何だと思いますか?
「こわれた○○○」は時々リズムをはずしてしまう、壊れかかった○○○を表しています。どちらの曲も、オーケストラの演奏を聴きながら、何を表しているのか考えてみてください。
みんなで歌おう
日本の叙情歌<美しい日本の四季>
さくら〜春の小川〜早春賦〜海〜夏の思い出〜夕日〜赤とんぼ〜村まつり〜雪〜スキー
リチャード・ロジャース:エーデルワイス
有名なミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中のヒットソングです。トラップ一家が、祖国への愛をエーデルワイスの花びらに託して歌うこの場面は、特に感動的でした。
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ドイツの作曲家ブラームスの書いた舞曲集の中の一曲で、ジプシー音楽をもとにした哀愁に満ちた名曲です。テンポや強弱などの変化に富んだ曲で、広く愛好されています。
J.シュトラウス:ポルカ「狩」
“ワルツ王”として名高いJ.シュトラウスですが、ポルカも数多く残しています。この「狩」は、名前の通り狩りをしている様子を表した楽しい曲で、最後に鉄砲の音も聞こえてきます。