・平板をA点に据え付けます(標定)
・A点の図上の点をaとします。
・a点に標針(ピン)を立てて、アリダードを用いてB点を視準(見て合わす)し、方向線を描き、距離を測定します。
・縮尺定規で図上の長さをとりb点を求めます。
・平板をB点に移動させ、前述の作業により求められた既知の方向線abを用いて平板を据え付けます。
・同じ作業でC点を視準(見て合わす)し、bからBCの方向線を描き、距離を測定し、と同じ作業でc点を決めます。以下の作業を順次くり返して、骨組の測点を求めます。
(2) 放射法(光線法)<図3-2>
見透かしができる測点を測量するときに用いる方法です。
・測量範囲内の任意の1点Oに平板を据え付けます(標定)。
・図上のO点に標針(ピン)を立てて、アリダードで各測点へ放射状に方向線を描き、距離を測定します。