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III. 豊かな自然体験の場としての里山活用

 

農用林としての機能が失われ、ただ放置されるばかりの里山。それをもう一度、豊かな環境へと戻すにはどうすればよいのでしょうか。

私たちは都市に生活する市民こそが、その担い手であると思います。

都市に生活する市民が休日に近くの里山へでかけ自然の中で作業を楽しみ、季節を楽しむ…。

そんなことがあたりまえになればいいなと思っています。

里山を愛し、里山を楽しむ人を増やすことは“経済”ではなく“環境”を優先すべき21世紀への大きなステップになることでしょう。

 

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