資料:【日野町勢要覧】に紹介されている町並みの特徴
くぐり戸
これは腰を屈めないと入れない。日野商人の謙虚な生き方が表れた戸だと思いませんか。
蔵の折れ釘
誰が、何の目的であんなところにカギをつくったのか。何でも壁や瓦を塗り直したりする時の足場を作るために使ったとか…。
のぞき窓
行商人の家に残っているのは女性。来客の際には、のぞき窓で相手を確認していたのです。
のこぎり歯状の家並み
道と家、よく見ると手前が狭く、奥が広く家が斜めに建っているのがわかりますか?これは、敵がきたときに、家の陰にかくれて戦うためだとか。城下町ならではの町並ですな。
棟の低い日野商人宅
1階のような2階建てのような中2階?余計なお金をかけず、部屋としても利用できるよう工夫されたもの。質素な心がけがこんな所にも伺えますね。
前ページ 目次へ 次ページ