職業別では、土・日・祝祭日の利用は、事務・技術職(54.8%)に多く、平日利用は農林漁業(45.1%)、無職(43.2%)といった比較的時間に拘束されない人に多くなっている。

主な行動別にみると、土・日・祝祭日の利用が多いのはサイクリング(80.0%)、ヨット、モーターボード、ダイビング、サーフィン、ウインドサーフィン(78.0%)、登山(73.1%)、アイススケート(70.8%)となっている。また、平日では、ゴルフ(40.7%)、映画・演劇・音楽会(35.5%)、温泉浴(34.9%)、都市散策(31.3%)、つり・潮干狩り(30.2%)などが上がった。

　

6.　日帰り観光の行動

　

　

旅先での行動について、すべてをあげてもらったところ、最も多かったのが「風景鑑賞などの行楽」で18.5%、次いで「飲食・買物」(17.0%)、「ドライブ」(11.3%)、「温泉浴」(10.2%)の順であった。

また、主な行動1つだけに限定してもらうと、

1]　風景鑑賞などの行楽　10.9%

2]　温泉浴　7.4%

3]　飲食・買物　6.3%

4]　映画・演劇・音楽会　5.5%

5]　動・植物園などの見物　4.8%

の順になる。

主な行動を地域別に上位3位までみると、次のとおりである。

北海道、東北、甲信越では「温泉浴」が1位となり、他の地域では「風景鑑賞などの行楽」が1位となっている。地域の特徴としては、西日本で風景鑑賞が上位にあがっているのが目を引く。

主な行動別に参加の多い層をあげると、次のとおりである。

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