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日帰り観光のピークは8月で、次いで5月、10月の順で、これらは10%を超えており、夏休み、ゴールデンウィークといった余暇時間の増える時期と重なっている。

性・年齢別には、男性15〜17歳(31.7%)・18〜19歳(30.6%)、女性15〜17歳(24.4%)で、職業別では、学生(20.7%)に8月に実施するものが多い。

主な行動別に実施月をみると、次のようになる。風景鑑賞・花見・神仏詣:4月(14.7%)、5月(13.9%)、10月(12.7%)、1月(10.1%)

動植物園・水族館等:5月(16.4%)

レジャーランド・テーマパーク:5月(13.1%)、8月(16.1%)

海水浴:8月(69.4%)、7月(26.4%)

スキー:1月(35.7%)、2月(32.3%)

 

4. 目的地

 

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日帰り観光の目的地は、居住都道府県内46.8%に対して、居住都道府県外33.2%であった。

都市規模別にみると、居住都道府県内は都市規模が小さいほど多く、居住都道府県外は都市規模が大きいほど多くなっている。

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実施月別にみると、居住都道府県内は7月〜8月で半数を上回っている。

主な行動別で居住都道府県内の旅行が7割以上と多いのは、アイススケート(91.7%)、サイクリング(82.9%)、水泳(74.1%)、映画・演劇・音楽会(72.1%)、テニス(71.9%)、温泉浴(71.6%)、海水浴(71.2%)であった。

 

5. 日帰り観光レクリエーションをした日

 

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日帰り観光に出かけた人は、土・日・祝祭日が最も多く40.5%となっている。

性・年齢別にみると、土・日・祝祭日は、男性50代(51.8%)、女性18〜19歳(53.7%)、25〜29歳(53.5%)、30〜34歳(51.4%)での利用が多くなっている。一方、平日の利用は、男女とも60代以上(男性:36.2〜56.3%、女性:40.0〜49.2%)の高年齢層で多くなっている。

 

 

 

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