9.　同行者の種類

　

　

誰と一緒に行ったかをたずねたところ、「家族」「友人・知人」「家族と友人・知人」と行った旅行が8割強を占めている。一方、「職場・学校」「地域・宗教・招待」は合わせて12.6%となっている。

都市規模別にみると、ほぼ大都市ほど小グループ(家族と友人・知人を合わせたもの)での旅行が多く、反対に町村部では団体での旅行が多くなっている。

性・年齢別にみると、「家族」は男性35〜39歳(57.3%)、女性30〜34歳(57.5%)・35〜39歳(56.4%)に多く、「友人・知人」は男性20〜24歳(65.3%)、女性18〜19歳(52.8%)・20〜24歳(56.2%)と若い層に多い。また、「職場・学校」は男性18〜19歳(54.5%)、女性15〜17歳(35.6%)の若い層に多く、「地域などの団体」は男女ともに70歳以上(男性：10.0%、女性：9.0%)と高年齢層に多くなっている。

職業別にみると、「家族」は自由業(51.9%)、主婦(52.9%)に多く、「家族と友人・知人」は主婦(15.1%)に最多となっている。また、「地域などの団体」は農林漁業(18.1%)、自営の商工業(7.0%)、無職(5.9%)で多くなっている。

主な目的別の上位3位についてみると、見物や行楽、慰安旅行、湯治のいずれも「家族」との同行が多くなっている。

前ページ　　　目次へ　　　次ページ