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宿泊観光の年間回数別に旅行目的をみると、「慰安旅行」は回数が少ないほど割合が高くなる傾向がみられ、「温泉に入る・湯治」はほぼ回数が多くなるほど割合が高くなる傾向がみられる。

 

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実施月別にみると、「見物・行楽」は5月、7月で3割近く、「慰安旅行」は6月、11月に多くなっている。また、「スポーツ・レクリエーション」は12〜2月と7、8月に多く、「温泉に入る・湯治」は4月に最も多くなっている。

目的地別では、「見物・行楽」は中国、九州に多く、「慰安旅行」は東北、中部、四国に多い。「スポーツ・レクリエーション」は甲信越に多く、「温泉に入る・湯治」は中国に最多となっている。

 

7. 旅行先での行動

 

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旅行先でのすべての行動を回答してもらったところ、多いものは次のとおりである。

1] 温泉浴 51.3%

2] 自然風景をみる 49.4%

3] 名所・旧跡をみる 31.7%

4] 特産品などの買物・飲食 28.7%

5] 動・植物園などの見物 18.0%

また、宿泊観光1回ごとに、主な行動を1つだけに限定してもらうと、その順位は次のようになる。

1] 温泉浴 29.4%

2] 名所・旧跡をみる 11.1%

 

 

 

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