第1編 調査結果のポイント
ポイント1 〜宿泊観光の行動、第1位は「温泉浴」〜
旅行先でのすべての行動を複数回答してもらったところ、上位は次のとおりである。
1] 温泉浴 (51.3%)
2] 自然の風景をみる (49.4%)
3] 名所・旧跡をみる (31.7%)
4] 特産品などの買物・飲食 (28.7%)
5] 動・植物園などの見物 (18.0%)
過去10年(平成2年調査)までさかのぼってみると「温泉浴」(平成2年調査・43.1%)、「動・植物園などの見物」(同18.0%)については増加傾向にあるが、「自然の風景をみる」(同49.6%)、「名所・旧跡をみる」(同35.4%)、「特産品などの買物・飲食」(同25.3%)は減少してきている。
宿泊観光旅行先での行動は、平成6年度調査結果まで「自然の風景を見る」がトップであったものが、平成8年度調査結果から「温泉浴」が「自然の風景を見る」と入れ替わってトップになった。今回の調査では「温泉浴」、「自然の風景を見る」など上位の行動は軒並み増加している。