これからどんどん生命を扱う技術が発達していくことだろうが、自分はそれをどう思うのかを忘れないようにしていきたい。私は私の関わり方で、他人と接していけるやり方を、世間に貢献できるやり方を見つけていかなくてはと思う。それが国際医療を通じてのことなのか、ということに対しての答えは未だ出ていないけれども。でも私は、生きていること、そして死んでいくことについて、ずっと考えていきたいとは思っている。自分を一つの枠にはめることなく、これからも様々なことを吸収していきたいし、自分が興味があることに対しては積極的に向かっていこうと思っている。今回申し込んだように。今回、子供たちと直接接することができたことは何よりの収穫だった。
子供は、どこでも一緒だなあと思った。子供のために何かできたらなあという気持ちは変わっていない。
今回の経験が、どこでどんなふうに自分に影響したのかまだわからない。何年後かに振り返って、初めて見えてくるものなのかもしれない。その時私はどんな生き方をしているのだろうか、これを読み返して、私は何を感じるのだろうか。今からちょっと楽しみだ。