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・最後に、フィリピンで30年以上にわたり寄生虫対策に従事された安羅岡先生がマニラで私たちに次のような言葉を語ってくれました。

「今までの日本の援助は、「カね、キかい、クるま」だったが、これからの援助は、「ケんこう、コころざし」でないといけない」

残念ながら先生は先月、癌のために亡くなられましたが、私も医者となって少しでもこのような援助ができればと思います。

 

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夜のミーティング

連日、12時近くなることが普通だった

各メンバーからの、ユニークな視点が貴重だった

 

 

 

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