「サエラ」
ペンギンが謎の「ドミノ倒し」
南大西洋の島に生息する王様ペンギンの群れが航空機の進行方向に沿って大規模なドミノ倒しを起こす現象が明らかになり、英空軍と科学者による調査団が派遣されました。この現象は1982年のフォークランド紛争で、英領サウスジョージア島上空を低空飛行した戦闘機や軍用ヘリの乗組員が初めて確認。以来、同様の目撃報告が相次いでいます。「航空機を天敵と警戒して目で追っているうちにバランスを崩して後ろに倒れるのでは」というのが科学者の仮説。繁殖への悪影響を防ぐ飛行ガイダンスをまとめるそうです。