「ファッション」
1. 全て1万9000円、2万8000円のスーツ店
低価格だけの紳士服専門店が大都市を中心に次々と誕生しています。業界大手のアオキ、青山商事、はるやま商事が揃って新しいタイプの店を展開。これまで「主力」とは言えなかった価格帯を中心に据え、どこも価格は2種類だけで百貨店やセレクトショップでスーツを買っていた20代後半から30代前半までの若者がターゲットです。バブル崩壊でスーツの売れ行きは低迷する一方ですが、安さで紳士服の「ユニクロ」を目指しています。
スチール製のパイプに三つボタンのスーツがびっしりと吊り下げられています。