都営地下鉄は、12月にワンマン運転の大江戸線が全線開業し、全線で約6割がワンマン運転区間になります。非常時の利用客への案内など問題ですが、東京都交通局では、乗務員や運転指令者と通話が出来る装置を設置するなど、安全面には万全を期したと説明しています。
また、関西では阪急電鉄が2年前に今津線の一部と甲陽線を、ワンマン運転に切り替えています。阪神電鉄も武庫川線で10月1日から、初のワンマン運転を開始しました。武庫川線では、駅にホームを監視する鏡やモニター、電車に扉が開閉する時の予告ブザーを設置し、対応しています。