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「暮らしのインフォメーション」

 

ワンマン電車が都心で拡大

最近、車掌が乗務しないワンマン運転の電車が、大都市の地下鉄や私鉄に広がっています。車両編成が1〜3両程度と短い各地の路面電車やローカル線は、早くからワンマン運転を採用してきました。しかし、車両編成が長い大都市の鉄道はホームと電車を仕切るドアの設置など、ホームでの安全確認という車掌の業務を代行する自動設備への大きな投資が必要となるため、ワンマン運転化が遅れていたのです。

東京の地下鉄では、既に営団南北線と都営大江戸線が、開業当初からワンマン運転を実施しています。

 

 

 

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