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東京タワーの近くに住む俳句作者の花田さんが賛同。東京タワーを運営する日本電波塔も「観光地としてバリアフリー化を進めるきっかけになる」と快諾。

この計画では、一つの物語を起承転結の四つの部分に分け、一人で一部分づつ(約150字)募集します。インターネットを使い、前の部分を見た上でつなげる形で投稿してもらいます。インターネットの双方向性を生かし、主催者と応募者がやりとりをしながら物語を編集していくそうです。内田さんは「点字の物語を読み進むことで、視覚障害者が立体感を感じる機会になる。国内外の高層建築にも同じ試みが広がれば」と期待しています。

 

 

 

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