馴染みの深い文字の「春」(季節)という地名は、福岡県甘木市や宮崎県椎葉村など5ヶ所。また、「桜」(花)という地名は、新見市や勝山町など岡山県内の7ヶ所を含めて全国に24ヶ所ありました。
さらに「花見」(花を見る)の地名は12ヶ所。愛媛県松山市などでは「はなみ」と読みますが、長野県松本市などではこれを「けみ」と読みます。「宝山」というめでたい地名も新潟県村松町や大分県九重町など全国に5ヶ所ありました。
2万5千分の1地形図は4352面で全国をカバーしており、国土地理院は数値地図を「地名で地形図を呼び出すシステムの前の段階のもの」と説明しています。