電磁調理機能とは、炊飯ジャーの内釜を周囲から遠赤外線方式で電磁加熱する仕組みで、熱伝導が良く芯まで火が通ったご飯が炊けるのが特徴です。松下電器産業が昭和63年最初に商品化し、最近では備長炭のカーボン加工釜を上・側面・底から加熱する物、厚さ5mmの鍛造釜を使った物、ステンレス製の三層銅釜式、三層構造の側面強火加熱など応用商品も充実。現在は市販炊飯ジャーの5合炊き釜で7割、3合炊き釜で半数を占めています。
一方の圧力式は内釜の内気圧を普通より高めの1.1〜1.2に保って強火沸騰を持続させ、お米に甘みや粘りを出す機能。