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もちろん、このような場合もストレス脆弱性の問題は出てきますが、この事例でも多少長引いているような印象があります。

この事例では、災害について、本人に落ち度があったとは考えられません。業務起因として、公務災害と認めることも可能であろうと思います。

ただ、このような精神疾患等の公務災害認定に関しては、期間の特定に難しいことが多く、他の事例ですが、延々と数年にわたって、症状が続いているというような場合、年余にわたって公務災害と認めるかということで議論になることがまれではありません。

 

【参考】

第3巻 3 いくつかの個々の問題について

ウ PTSD(心的外傷後ストレス障害)

ク 教師のメンタルヘルス

 

 

 

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