日本財団 図書館


祝・結成二〇周年

結成二〇周年、おめでとうございます。二〇年の間には、いろいろな苦労があったと思います。それを乗り越えて、多くの方々に公演を通して、素晴らしい演劇空間を提供して下さって、本当にありがとうございました。更なる飛躍をお祈り致します。…と堅苦しい挨拶はここまでにして、デフの皆さん、元気ですか?公演後の打ち上げが忘れられません。庄崎さんのパントマイム、真似してみたけど、や、やっぱり無理だわな。「オルフェウス」期待してます!

島根県大田ひとみの会 山崎大雄

 

「京太郎の唄」を観て“デフパペ”に魅せられてから十七年。人形劇ってこんなにすばらしかった? ことばを超えた人形たちが生の音楽とともに私たちの心に語りかけてきます。

津山公演は八作品、赤字のことを気にしながらも“デフパペ”のすばらしさを伝えたいとがんばっています。二〇周年記念作品「オルフェウス」、「猿の王」の感動を超えられるか?・ とても楽しみにしています。これからも新しいことにチャレンジして、感動の輪を広げてください。

岡山県・津山「デフ・パペットシアター・ひとみ」を観る会 代表 村上京子

 

尾道市でのデフ・パペの公演は六回になります。私が関わり始めたのは、もう十数年も前の「わんぱくスサノオ」からです。始めは、子ども向けの人形劇とたかをくくっていました。しかし、公演が終わったとき、私の体は震えていました。この感動を多くの人に共有してもらいたいと考えて取り組んできました。今では、小さいころに見た人が、自分の子どもを連れてきています。デフ・パペは親から子どもに継承されているのです。これからもがんばって。

広島県尾道ろうあ協会 和泉正人

 

「乾杯・二〇周年」

あれは三年前…。いえ七年前になります。弥栄村の佐々木さんの紹介で小森明子(現千葉明子)さんと出会い、「猿の王」を福山で上演していただく約束をしました。製作過程を写真つきで報告いただき盛り上がった気分はついに「公開リハーサル」を見るために川崎まで足を運ぶことにつながりました。舞台はもちろん、このていねいな人づきあいがデフ・パペの最高の魅力です。

広島県福山市 リードシアター 三好久美子

 

広がれ!感動の輪

デフパペの皆さんとの出会いは「さくらものがたり」でした。ユニークな演技と幻想的なステージに魅了され、何度か足を運びました。

その後、当時暮らしていた町に公演が決まり、実行委員としてお手伝いできることになった時は飛び上がるほど嬉しかったです。実行委員の役割は大変でしたが、たくさんの方々の協力を得て、ひとつの公演をつくりあげていくことに素晴らしい充実感を感じました。この感動があちこちに広がっていることを嬉しく思います。

オルフェウスの公演楽しみにしています。

山口県萩市風夢風夢(ふむふむ) 蔵貫みどり

 

二〇周年おめでとうございます

私たち『WALKS』は知的ハンディを持つ人が参加しているロックバンドです。香川県を中心にイベントや学校の文化祭等に出演しています。

デフの皆さんと共演するようになったのは『ドッテテ』からでした。きっかけは、劇も面白かったのですが舞台セットがカッコ良く、ロックにぴったりだと思ったからです。設定としては、デフ・ワールドを散策する『WALKS』という感じです。また、御一緒させてください。ますますの活躍をお祈り申し上げます。

香川県高松市『WALKS』 高橋修

 

二〇周年おめでとうございます

このたびデフ・パペットシアター・ひとみが結成二〇周年を迎えました。

僕たちWALKSと一緒に公演をして本当に楽しかったです。

デフ・パペットといえば、民俗楽器の生演奏やダンスなどでもりあがるもので、僕は二回とも見て感激しました。障害をのりこえてすごいと思います。

デフ・パペットシアター・ひとみの皆様方、結成二〇周年おめでとうございます。これからもデフの皆様、三〇周年を目ざしてがんばって下さい。四年前と昨年と僕たちWALKSとデフ・パペットシアター・ひとみとが共演させていただきました。ありがとうございます。はげみになります。

香川県高松市『WALKS』 三木英彰

 

新世紀の幕開けと創立二〇周年。

心よりお祝い申し上げます。

―あれから二〇年―故今泉陽子さんとの出会いに始まり、先輩の「手話さえ覚えよったらええんよ。」に反発、初めての実行委員会。『赤い椿・オルフェ』に感動!もっと多くの人に観て感じてほしい!!チケット売りに広告取り、人を巻き込み駆けずり回り、全作品上演(毎回大盛況)。支えてくれた人々に感謝!!デフパは私の青春そのものでした。今後は親子で楽しみたいと思っています。

まずは『オルフェウス』、期待しています。

愛媛県松山市 吉田由香里

 

デフパペ二〇周年!おめでとうございます

窪川手話サークル“ともだち”で「わんぱくスサノオの大蛇退治」を始めとして三作品を我町で上演させて頂きました。貴劇団は、肩を張らず、本物を私たちに感じさせて下さいます。言葉が少ないからこそ味わえる深さをもっていると思いよす。デフパペの文化にふれ、幸せを感じられる人々のために増々のご活躍を!

私個人は現在、精神障害者の作業所(「由菜の里」という喫茶店)の職員です。このメンバーにも近い将来是非見せてあげたいと思っています。皆さん、又、お会いしましょう高知で!

高知県窪川町 東愛子

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION