第2回日本太鼓ジュニアコンクールを主管して
石川県太鼓連盟 木越治
主管団体として第一番に心掛けたのは、全国各地から参加されたチームの皆さんが、持てる力を存分に発揮できる演奏環境をつくっていくことでした。そのために、リハーサルが当日朝まで続き、時間的に苦しい思いをした面もありますが、本番での出場チームによる元気に溢れた、高いレベルの演奏により、全ての苦労が報われた思いがしました。
なお、行き届かぬ点は多かったと思いますが、ご協力いただいた関係諸団体の皆さま、また、ボーイスカウト、吹奏楽部の皆さま、そして、お忙しいなか、審査に来て下さった審査委員の先生方には心より感謝したいと思います。本当に、ありがどうございました。
ジュニアコンクールに優勝して
天城連峰太鼓 鈴木直樹
第2回口本太鼓ジュニアコンクールでは、優勝という大きな賞をもらい、とてもうれしく思っております。
僕たちメンバーは、高校1,2年生という平均年齢が高いチームで、ジュニアコンクールに出場できるのは、これが最初で最後の大会でした。
練習にもとても熱が入り、手から血が出るほど打ち込み、曲合わせなどを何度も繰り返し、時には涙を流すなどとても厳しい練習が続きました。でも、何よりも太鼓が好きな仲間と支えあって乗り越えた練習はとても楽しかったし、いい思い出になりました。また、太鼓の親方をはじめ、会員の皆さん、両親の協力があったからこそ、ここまで出来たと思っています。
今回の大会を通じて、これからも日々の練習に力を入れ、太鼓の楽しさや太鼓が好きだという気持ちを大好きな太鼓で表現できるようがんばりたいと思います。