1984年NHK時代劇ドラマ「真田太平記」の放映を機に発足いたしました。
今から400年前、信州は上田の城主真田安房守昌幸とその次男信繁(幸村)父子が徳川の大軍を2度にわたって上田城で迎え撃ち、撃退し、さらに真田十勇士を駆使しての「大阪冬の陣・夏の陣」での戦いぶりは、徳川勢のみならず諸国の武将にまでその名を知らしめ、「真田は、日の本一のつわもの」とうたわれた真田一族の知略と武勇を陣太鼓にて表現します。
よって、私達が握るバチは、刀であり槍であります。そして、轟かせる太鼓の響きは数百年の歳月を越えた「真田魂の叫び」です。
16 大和の響き・京(やまとのひびき・きょう)…京都府
演奏曲 鼓京(こきょう)
長野オリンピック閉会式参加に際し、京都府下で活躍しているジュニアを中心に、指導者が加わり、1997年に結成されました。
「心・技・態」をテーマに、青少年の育成と人格形成を大切にし、京都府を代表するチームを目指し、活動を続けてきました。
当初のジュニアも一部が成人し、新しく加わったジュニアとともに活躍し、チームの指導、中心的役割を果たすと共に京都府を代表する人材にも成長してまいりました。
今回は、そのメンバーを主に構成し、伝統と文化の町、京都をイメージした「鼓京」で出場いたします。