Schaunard

　

清水良一

ショナーレ(2・9日)

茨城県出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。第3回藤沢オペラコンクール第2位入賞。第33回日伊声楽コンコルソ第3位入賞。第66回日本音楽コンクール第2位(1位なし)入賞。水戸芸術館主催「茨城の名手名歌手たち」をはじめ、大分県での「生誕100年記念・清瀬保二の世界」、府中の森「日本歌曲を楽しむタベ」など様々な演奏会に出演している。また、「フィガロの結婚」のフィガロ役、アルマヴィーヴァ伯爵役、「魔笛」のパパゲーノ役、「ドン・ジョヴァンニ」のレポレロ役、「椿姫」のジェルモン役などをはじめたくさんのオペラにも出演している。さらに、「メサイア」、フォーレのレクィエム、「第九」のソリストとしても活躍。郡司忠良、G・パスティネ、T・ポベスク、塚田佳男などの各氏に師事。今秋から文化庁芸術家在外研修員としてイタリアに留学予定。藤原歌劇団団員。

　

小島博

ショナール(3日)

Hiroshi Kojima

北海道出身。国立音楽大学卒業。鈴木惇弘、中村健の両氏に師事。「フィガロの結婚」のフィガロ、「ドン・ジョヴァンニ」のドン・ジョヴァンニ、「コシ・ファン・トゥッテ」のグリエルモ、「カイロのがちょう」のドン・ピッポ、「魔笛」のモノスタトス等のモーツァルト作品、「青ひげ公の城」の青ひげ、「ヘンゼルとグレーテル」のペーター、「ラ・ボエーム」のショナール、「アルバート・ヘリング」のシッド、「スペードの女王」のナルモフ、「こうもり」のフランク、「天守物語」の城主等。藤沢市民オペラでは「竜恋譜」「カルメン」「ウィリァム・テル」「アイーダ」「椿姫」「ファウスト」「魔笛」「トゥーランドット」「ウィンザーの陽気な女房たち」「リエンツィ・最後の護民官」に、湘南台シアターオペラには、「電話」「アマールと三人の王様」「虎月傳」に出演し、充実した声と存在感のある演技で好評を博している。又、「第九」、オラトリオのソロ等でも活躍。近年は特にドイツ・リートを数多く歌っている。鵠沼女子高等学校教諭。二期会会員。横浜シティオペラ会員。劇団芸術劇場客員。

　

町英和

ショナール(10日)

Hidekazu Machi

鹿児島県与論島出身。高校1年で声楽を志し、1996年、高校3年で第5回全国高校声楽コンクール鹿児島県大会で金賞を受賞、全国大会で第2位に入賞し、ウィーンに短期留学。ウィーン国立音楽大学のフランツ・ドンナー教授に師事。国立音楽大学入学後は芸術祭や学内ソロ・室内楽定期演奏会等に出演。99年、大和市で行われた「フィガロの結婚」ではフィガロを演じた。99年第4回藤沢オペラコンクール入選。現在、国立音楽大学声楽科4年在学中。野中匡雄、白石敬子の両氏に師事。藤沢市民オペラ史上最年少のソリストとして今回のショナール役に抜擢された。

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