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表4.3.3(3) その他のパラメータ

026-1.gif

 

3] 光消散係数

生態系モデルでは、光消散係数kに対し、

k=k0+γ・Chl-a (m-1)

と表している。ここで、k0はクロロフィルa濃度に依存しない光消散分布(m-1)、γは比例定数、Chl-aはクロロフィルa濃度(mg/m3)である。

消散係数と透明度との間には、以下の関係が知られている。

026-2.gif

公共用水域水質測定結果による各季節の透明度(Tr)から求めた光消散係数とクロロフィルa量の測定値との関係を検討したところ、各季節について以下のような関係が得られたので、クロロフィルa量から消散係数を算出した。

春季: k=0.277+0.0249・Chl-a (相関係数: r=0.609)

夏季: k=0.475+0.0138・Chl-a (相関係数: r=0.704)

 

 

 

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