表4.3.3(3) その他のパラメータ
3] 光消散係数 生態系モデルでは、光消散係数kに対し、 k=k0+γ・Chl-a (m-1) と表している。ここで、k0はクロロフィルa濃度に依存しない光消散分布(m-1)、γは比例定数、Chl-aはクロロフィルa濃度(mg/m3)である。 消散係数と透明度との間には、以下の関係が知られている。
3] 光消散係数
生態系モデルでは、光消散係数kに対し、
k=k0+γ・Chl-a (m-1)
と表している。ここで、k0はクロロフィルa濃度に依存しない光消散分布(m-1)、γは比例定数、Chl-aはクロロフィルa濃度(mg/m3)である。
消散係数と透明度との間には、以下の関係が知られている。
公共用水域水質測定結果による各季節の透明度(Tr)から求めた光消散係数とクロロフィルa量の測定値との関係を検討したところ、各季節について以下のような関係が得られたので、クロロフィルa量から消散係数を算出した。 春季: k=0.277+0.0249・Chl-a (相関係数: r=0.609) 夏季: k=0.475+0.0138・Chl-a (相関係数: r=0.704)
公共用水域水質測定結果による各季節の透明度(Tr)から求めた光消散係数とクロロフィルa量の測定値との関係を検討したところ、各季節について以下のような関係が得られたので、クロロフィルa量から消散係数を算出した。
春季: k=0.277+0.0249・Chl-a (相関係数: r=0.609)
夏季: k=0.475+0.0138・Chl-a (相関係数: r=0.704)
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