第2期2カ年
*省内での技術研修の実施、*測量機材の確保、慣熟として実海域測量、海象観測実習実施や補正測量作業の実習等、*海図の作成のためのミニプロジェクト立ち上げ、水路測量の実施とその成果による海図、補正図作成、
第3期1カ年
*測量成果のデジタル化促進と電子海図、補正図の作成手引き、*国際水路機関への加盟への支援、*水路通報など必要な他の水路業務作業着手、プロジェクト評価等。
これにより計画終了時には本格的水路業務開始への離陸が出来るのではないかと期待されます。これらが着実に実現できるように、JICA、在マダガスカル日本大使館、海上保安庁水路部、その他関係機関と連絡を取り合い、支援、協力を受けて仕事を進めていきたいと考えておりますが、いろいろ困難な事が多いのも事実です。
このうち任国が希望することに出来るだけ協力し、構想実現に少しでも役立ちたいと考えています。それを通じて、近い将来、新水路部がモーリシャスに設立され、本格的な水路業務が開始され、ゆくゆくは国際水路機関(IHO)への加盟につながると期待しています。私の仕事が日本とモーリシャスとの友好発展の一助となる事を願いつつ。