2. 専門家の状況
(1) 長期専門家
平成8年6月から11年11月までの約3年半の間、フィリピン国に対し、航路標識等の整備に関する全体計画の作成及び関連施設の運用・保守について技術的な指導及び協力のため1名を派遣した。また、インドネシア国に対して同様の目的で平成7年9月から10年9月まで1名を派遣した。
(2) 短期専門家
過去3年間において、インドネシア国に4名、フィリピン国に7名及びヴィエトナム国に対し2名を派遣した。このうち平成11年度には、ミニプロジェクト方式技術協力「海上航路標識保守技術」でセミナー実施のため、2名の専門家を派遣した。また、インドネシア国に対し、電波標識整備計画の作成等の指導及び協力をするため1名を派遣中であり、今後も東南アジア諸国からの要請に積極的に応えていく考えである。