地域におけるクリーン作戦の輪 徳山支部 植村芳弘推進員
さる7月9日の日曜日に光市全域で「クリーン光大作戦」が実施されました。光市は山口県東部沿岸に位置し、その一部が瀬戸内海国立公園に含まれ景観に恵まれた人口五万人弱の都市で、島田川をはさんで西に虹ヶ浜、東に室積海岸という西日本でも屈指の海水浴場が広がっています。今回のクリーン作戦は今年で28回目を数え、住民の3分の1以上である総勢18,366人が参加して行われ、まさに市民をあげてのクリーン作戦です。
私も海洋環境保全推進員の一人として、毎年このクリーン作戦に参加しており海岸部の清掃を行っていよます。
今回集まったゴミは可燃物が41トン、不燃物が3トンで市の環境事業課で回収されましたが、海岸部のゴミについては砂浜に掘った穴に埋め込みました。
昨年のクリーン作戦で回収したゴミを掘った穴に入れ焼却処分したところ、ダイオキシンが発生する可能性があり、時代に則した処分方法ではないとのクレームが付いたほか、一般家庭のゴミを持ち込んで焼却処分するという不届き者もあらわれ問題となったことから、今回は埋め込み処分となりました。
時代の流れにあわせたゴミの処分方法も分別収集や再生利用など刻々と変化しておりますが、変わってはならないのが「ゴミを捨てない」ということです。
例年のことではありすが、清掃した翌日にはもう元のもくあみでゴミが散乱しており、モラルの低さに呆れ果て日本の将来は大丈夫なのだろうかと疑念を抱かずにはおられない現状ですが、クリーン作戦の参加者に将来を担う小中学生が多数いることが一筋の光明であり、これからも子供たちと一緒に頑張っていこうと考えております。
(広島地区会誌「マリン・エコ・ネット」第41号)
新しく推進員となって 福山地区 足立佐津紀推進員
今年初めて海洋環境保全推進員となりました。私の友人(推進員)から声を掛けていただき、一体どんなことをするのだろと聞いてみると、福山港周辺の清掃や、年に一度の「海の日」に無人島(宇治島)に船で渡りクリーン作戦と題して行われるその島の清掃と海水浴等にも参加していると聞き、掃除ばかりかと思っていましたが、友人曰く、「その清掃に親子で参加し、我が子に港や島にゴミを捨ててはいけない、それだけではなく、みんなが利用しているところは自らが汚さない、また、気がついたゴミは拾ってゴミ箱に捨てるというしつけに役立てている。」と聞かされ、私も同感し、今回推進員をやらせていただくことに決めました。
実際、港の清掃等に参加してみて、けっこうタバコの吸殻や食べ物の空き箱等が捨ててあり、かなりの量のゴミが集まりました。
海上保安庁の方や私達推進員だけでなく、中には子供会の行事や地域町内会の行事として清掃活動に参加されている方も多く感心しました。