平成十三年一月NHK歌育テレビ
新春吟詠放送
一月、二、三両日にわたりNHK教育テレビで「新春吟詠」が放送されました。画面では天の橋立や京都嵐山をバックに吟者が立ちましたが、実際の収録はNHKの「バーチャル・スタジオ」と呼ぱれる全面ブルーの部屋で行われたものです。そこで収録された人物と、前もって録画された風景を合成した画面が全国に放送されました。(従って、写真は合成された画面から撮影したものです)
1月2日放送「春の眺め」より
「和歌・石ばしる」(志貴皇子作)を吟じる笹川鎮江会長
「応制天の橋立」(釈希世作)を吟じる笹川鎮江会長
「松島」(岩渓裳川作)を吟じる山岡哲山専務理事
「富士山」(石川丈山作)を吟じる高群華要常任理事
「琵琶湖上の作」(室鳩巣作)を吟じる(左から)池田菖黎、北瀬美岳、河田臈泉の三氏
1月3日放送「桜花を愛で」より
「和歌・あをによし」(小野老作)を吟じる河田神泉副会長
「母を奉じて嵐山に遊ぶ」(頼山陽作)を吟じる鈴木吟亮常任理事
「芳野懐古」(梁川星巌作)を吟じる工藤龍堂常任理事
「落花」(鱸松塘作)を吟じる(左から)横山寿城、若原峰洲、箕輪緑崇の三氏
前年度合吟コンクール優勝団体、吟道哲山流興風吟詠会による合吟「桜祠に遊ぶ」(広瀬旭荘作)
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