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(4) 宅地造成

町では、移住希望者の増加に対応するために、新たに宅地造成を行う予定で、候補地をほぼ決定したところである。区画はできるだけ自然林を残し、アトリエ付きの住宅整備も行う予定でいる。造成は住宅供給公社に委託する予定で、30区画の造成を予定している。1区画100坪程度、坪当たり35,000〜40,000円の分譲価格を予定しているという。

 

(5) 町主催の移住者交流会の開催

町では、移住後のアフターケアの一環として、移住者交流会を年に1回開催している。空き家の紹介は行政として行っているが、働く場所の確保やその情報が不足したり、地域コミュニティとの関わり方にとまどいがみられるなど、受け入れ当初は、初めての田舎暮らしに不安を感じている移住者も多かったため、移住者、町民、行政の3者がネットワークづくりを行い、情報提供や相談にのるようにした。この取り組みは、平成8年度から、イベントとして年に1回「九重町田舎暮らし交流倶楽部」と銘打ち実施されている。この交流を通じて、移住者同士、移住者と町民同士の情報交換、交流の他、移住者から町の課題への提言を受ける場として生かされている。

このほか、移住者間のネットワークとして「地球風」という名のグループが結成され、同名の交流紙を月1回発行している。

 

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図2 九重町田舎暮らし交流倶楽部の様子

 

 

 

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