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写真12 活躍する女性オペレーター

 

母は健在で、S夫婦は同居せず、村営住宅で暮している。生活環境等に不満はなく、近隣等との人間関係にも問題はない。村についての意見として道路事情が悪い。働く場所が少ないことをあげていた。

Y氏は、Iターン者で、池袋で自営する父の手伝いをしていたが、長野県を旅行したときに、この県に住んでみたいと思ったこともあって、Iターン、Uターン関係雑誌の情報をみて、寒い北信を避け、温暖な南信を選び、南信濃村に転入したという。現在、夫は自動車部品製造のA社に、妻は採石工場の経理担当をしている。妻は、ママさんバレーなどスポーツに参加し(写真13)、地域にとけこんでいるが、夫は寡黙で、私達との面談に応じてくれているところからも、村政に強い不満をもっていることもないようではあるが、例えば、村営住宅に入居できず、IターンよりUターンが優先のように思うという不満が妻の発言にあった。現在8畳2間キッチンの賃貸住宅に家賃月15,000円で入っているが、土地を求め家を建てたいとのことで、さきに紹介した南信濃村の住宅についての諸制度から、可能であろうが、定住を期待したい。

 

 

 

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