表2-17　チェーンの強度増加

　

c)　ブイ本体と連結している係留シャックルのピンが抜けてブイが漂流するという事故が発生しており、シャックルピンの固定要領を改善した。

係留システムの構成を表2-18に示す。

　

表2-18　係留システムの構成品表

　

3.3.3　係留システムの張力計算

係留系の張力計算は表2-19に示す計算諸元を用いて行った。計算の結果、潮流2.5ノットにおける係留システム全体の安全率は5以上であった。

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